下田海浜ホテル(伊東園ホテル)
今回は、伊豆の下田にある伊東園ホテル系列の下田海浜ホテルに行ってきました。
部屋の眺望はない洋室シングルですが金目鯛の煮付け一尾付きのプランに申し込みました。
料金は8,100円に入湯税130円がついて、合計8,230円。
ホテルまでの送迎バスも無料のため、交通費込みでこの料金です。
但し、帰りは河津桜まつりを見に河津駅に立ち寄ったので、送迎バスではなく電車で帰ってきました。
ホテルの前が鍋田浜という美しい入り江になっていて、夏の海水浴には最適な立地だと思います。
行きの送迎バスには、新宿西口にある工学院大学の前から乗ります。
フロントガラスに行き先が明示されています。
伊東園ホテルグループの熱川ホテル、稲取ホテル、下田伊東園はな岬ホテルの各宿泊客が同じバスに乗ります。
8:45出発です。
1回目のトイレ休憩を小田原パーキングエリアで
10:00に到着、10:10に出発
道中の車窓から熱海城が
同じく熱海を過ぎたあたりで潜水艦のようなものが
二度目の休憩は、伊豆ぐらんぱる公園のそばの伊豆高原旅の駅です。
食事も兼ねて、11:40~12:20までの40分間の休憩です。
足湯があります。
旅の駅から、伊豆ぐらんぱる公園を望みます。
時間があったので、雲を撮影
旅の駅を後に、熱川ホテルに向かいます。
車窓から眺める海の色も少しづつエメラルドグリーンに
熱川ホテル、稲取ホテルのお客さんを下して、いよいよ下田に近づいてきました。
13:30頃 下田伊東園ホテルはな岬に到着
下田海浜ホテルに向かう宿泊客は、そこから別の送迎バスに乗り換えて、13:40頃に下田海浜ホテルに到着しました。
下田海浜ホテル(伊東園ホテル)
ホテルのロビーから、目の前の鍋田浜が望めます。
フロントでチェックインと料金を支払い、各自で浴衣を選んで部屋に向かいます。
下田海浜ホテル(伊東園ホテル)の客室
部屋は、眺望なしの洋室シングル
残念ながら、ホテルの前の海岸は見ることが出来ません。
伊東園ホテルは人気があるためか、1人旅の場合、あまり良い部屋に泊まることが出来ないのが残念です。
下田海浜ホテル(伊藤園ホテル)の大浴場
大浴場は15:00~24:00までと翌日の5:00~10:00までの男女入れ替え制です。
脱衣所
アメニティコーナー
洗い場
内風呂
露天風呂
下田海浜ホテル(伊藤園ホテル)の温泉分析書
泉質は、単純温泉(低張性・弱アルカリ性・高温泉)です。
源泉温度は55.0℃、PH値は7.85です。
温度調整のため、加水、加温を行い、温度調整と衛生管理のためお湯の再利用(循環)とろ過を行っています。
また、衛生管理のため塩素系薬剤を使用していることも記載されています。
下田海浜ホテル(伊東園ホテル)の夕食バイキング
夕食は18:00~20:00までで、ラストオーダーが19:30
何よりうれしいのが、アルコール飲み放題が付いていることです。
生ビールにハイボール、サワー
日本酒とニューサマーオレンジとやまもものお酒
こちらも日本酒です。
まずは、金目鯛の煮付けと生ビールで乾杯!
部屋は良くありませんが、金目鯛の煮付けが付いて8,230円ですので、文句は言いません。
紅ずわい蟹と漁師鍋の食べ放題フェア開催中です。
こちらはお刺身。まぐろと白身の刺身
漁師鍋とチゲ鍋
チゲ鍋にはうどんが入っていて美味しかったです。
マカロニグラタンに、野菜炒め、肉団子
鶏のから揚げに、ハンバーグ、フライドポテト
餃子変わり蒸しに、ちらし寿司、エビピラフ
そばに、かき揚げ天ぷら
デザートには、バニラとストロベリーのアイスやプチケーキ、ライチなどが並んでいました。
食後には腹ごなしにカラオケを少々。
下田海浜ホテル(伊東園ホテル)の朝食バイキング
朝食時間は7:30~9:00までです。
かぼちゃの煮つけやがんも、野菜とウインナーの炒め物
サバの塩焼き
シュウマイ
湯豆腐に、塩辛
イカとオグラの和え物、ねぎとろ、かまぼこ、ワサビ漬け
デザートにグレープフルーツとメロン
ホットコーヒーで締めました。
下田海浜ホテル(伊東園ホテル)の館内設備
お土産コーナー
ビリヤード(無料)
2Fの休憩室(無料)
私のように眺望の無い部屋になってしまった場合は、ここにずっと居ればいいんです。
畳敷きの卓球コーナー
ゲームコーナー。ここは有料です。
これ以外にカラオケルームも無料で利用できます。
下田海浜ホテル(伊東園ホテル)周辺の散策スポット
ホテルの前の鍋田浜に沿って、下田海中水族館までの遊歩道は風光明媚でお勧めです。
下田海浜ホテルのすぐ裏には、村上合掌造り民芸館があります。
昭和39年に岐阜県飛騨白川郷から個人の住居として移築したものだそうです。
合掌造りの家のそばには、春の訪れを告げる可憐な花が咲いていました。
みなみの桜と菜の花街道
下田海浜ホテルから少し足を延ばして、みなみの桜と菜の花街道に行ってみました。
文字通りの菜の花畑です。
桜はまだ四分咲き程度ですが、満開になれば菜の花とのコラボ―レーションが楽しめると思います。
河津桜まつり
第27回河津桜まつりが始まったので、見に行ってきました。
2月10日から3月10日まで開催中
桜まつりが始まったばかりなのに、すでに河津桜は満開に近い状態です。
黄色い菜の花とのコラボレーションが最高!
赤い橋の欄干もいいです。
河津桜の原木
河津桜の原木があるというので、早速見に行ってきました。
河津桜原木物語
昭和30年ごろの2月のある日、この家の主人であった飯田勝美氏が河津川沿いの冬枯れの雑草の中に芽吹いていた約1メートル位に育った桜の若木を偶然見つけて庭に植えたのが始まりだそうです。
約10年後の昭和41年1月下旬やっと花が咲き始めました。
同年4月主(あるじ)の勝美氏は花が咲くのを見届けて永眠しました。
その後、綺麗に咲く桜を見て譲ってほしいという話もありましたが、思い出の桜のため手放さなかったそうです。
当時この家の屋号からこの桜は「小峰桜」と呼ばれ親しまれていました。
その後の調査で新種の桜とわかり、昭和49年には河津で生まれた桜であることから「河津桜」と命名され昭和50年4月に河津町の木に指定されました。
原木の高さ:10メートル、開花時期:1月下旬から3月上旬
河津桜はオオシマザクラとカンヒザクラの自然交配種と推定されるそうです。
以上、河津桜の原木の前の立て看板に記載されていました。
なお、この日は伊豆大島が雪の帽子を被っていました。