伊東園ホテル松川館
今回は、伊東にある伊東園ホテル松川館に行ってきました。
伊東には、「伊東園ホテル」、「伊東園ホテル別館」、「伊東園ホテル松川館」の3つのホテルがありますが、事前にホームページで施設を比較した結果、一番高級感のある「伊東園ホテル松川館」に決めました。
伊東園ホテルグループは、往復バスの料金が半額または無料になるキャンペーンを実施中(~7/22)で、上野から「伊東園ホテル松川館」までは通常往復3,000円かかりますが、今回は無料です。
また、伊東方面に行くバスが、帰りの到着予定時間(17:00)が一番早いことも「伊東園ホテル松川館」に決めた理由の一つです。
伊東園ホテル直行バス
バス乗り場(上野)
JR上野駅の公園口をで出て、右に進みます。直行バス乗り場まで約5分です。
しばらく直進して、信号を渡ったところが、直行バスの乗り場です。
信号を渡ると直行バスが止まっています。
各バスの乗車口に、行き先が表示されています。
伊東方面の直行バスは、湯河原の四季彩を経由して、伊東に向かいます。
8:45集合、9:00出発です。
途中、平塚のパーキングエリアで約20分間のトイレ休憩です。
11:00頃に、伊東園ホテル四季彩に到着し、宿泊するお客さんを降ろします。
12:00頃に、道の駅「伊東マリンタウン」に到着します。
観光案内所があるので、ここで「伊東温泉ガイドマップ」を入手しておくと便利です。
伊東マリンタウンの内部です。
伊東マリンタウンの海側の景色です。
各自で昼食を取り、13:00出発です。
時間を持て余しそうだったので、バスの運転手さんに申し出て、歩いて伊東園ホテル松川館に向かうことにしました。
非常に良い天気です。感謝
伊東マリンタウンの少し先にある回転ずしです。
ここで昼食でも良いと思います。
伊東園ホテル松川館に向かう途中で、観光案内所で入手した「伊東温泉ガイドマップ」に載っている「伊東温泉七福神の湯」の一つ「松原大黒天神の湯」を見つけました。
営業開始が15時のため入ることはできませんでしたが、250円で温泉を楽しめます。
伊東園ホテル松川館
13:00前に伊東園ホテル松川館に到着しました。
直行バスが到着する前だったので、スムーズにチェックインできました。
チェックインの際に、フロントで「松川館のおもてなし」と題した案内と館内の地図、Q&Aをいただきました。
伊東園ホテル松川館は、源泉かけ流し100%の温泉で、加水、加温などの温度調節も行っていないと書かれています。
大浴場は男女入れ替え制です。
男性 | 女性 | |
福寿の湯 露天岩風呂 |
午後2時~12時 | 午前5時~11時 |
末広の湯 龍神の湯 |
午前5時~11時 | 午後2時~12時 |
食事(バイキング)の時間
夕食 | 午後6時~8時半 (ラストオーダー8時) |
朝食 | 午前7時半~9時半 |
チェックアウトは12:00です。
カラオケBOX(無料)は、8:00~23:00で1組2時間まで、カラオケコーナー(無料)は、予約制ではなく自由に使えて、8:00~23:00です。
伊東園ホテル松川館の館内マップです。
大浴場は別の棟にあり、地下通路を抜けていくようになっています。
浴衣は、フロント前の浴衣コーナーから気に入った柄を選びます。
ロビーです。
1Fエレベータホールに掲示されている松川館の館内マップです。
部屋に向かう際のエレーベーター内に掲示されている各種案内です。
同じくエレベーター内に掲示されている大浴場の案内です。
別注料理の案内も掲示されています。
夕食の際に、他の人が注文した金目鯛の煮つけを見ましたが、かなり大きくて1,080円はお得だと思いました。
次回注文しようと思います。
エレベーターを降りて、部屋に向かう廊下も、重厚感が漂っています。
伊東園ホテル松川館の部屋
部屋の中です。
部屋には布団が敷いてあり、翌日もチェックアウトまで布団は敷きっぱなしですので、のんびり過ごせます。
部屋からの眺めです。
中庭をはさんで、向かいも伊東園ホテル松川館の部屋です。
新緑が、心を落ち着かせてくれます。
冷蔵庫は空で、飲み物などの持ち込みは自由です。
金庫の扉のべニア板が多少はがれています。
伊東園ホテルは、設備等のメンテナンスはあまり行っていないようです。
洗面所です。
部屋の浴室です。
トイレです。
午後2時になったので、早速お風呂に入ることにしました。
エレベーターでB1Fまで降りると、目の前に案内が掲示されています。
露天風呂に入るので、右に向かいます。
露天風呂に向かう途中に、無料カラオケサロンがあります。
無料カラオケサロンの中です。
伊東園ホテル松川館のお風呂
露天風呂の脱衣所です。
脱衣所にはロッカーが備え付けられています。
露天風呂の洗い場です。
露天風呂です。
続いて、福寿の湯に向かいました。
脱衣所です。
洗い場です。
福寿の湯です。
脱衣所には、源泉かけ流しのため夏と冬でお湯の温度が異なる旨の張り紙があります。
温泉の成分等掲示表です。
加水、加温、循環、ろ過、入浴剤の使用、消毒のすべてが無しとなっていて、掛け値なしの源泉かけ流しの湯です。
源泉かけ流しのお湯を十分に堪能した後、午後6時から夕食です。
夕食会場の1Fはロビー風になっていて、待ち合わせなどもできます。
夕食会場の隣が、カラオケBOXです。
伊東園ホテル松川館の夕食バイキング
さて、いよいよ夕食バイキングです。
まずは、紅ズワイガニのコナーです。
続いて、鮪の解体ショーです。
毎週金曜日に行われます。
本日は、キハダまぐろの解体です。
背びれのところが黄色いからキハダまぐろだそうです。
解体したまぐろは、甘エビと一緒に小鉢に盛り付けられて、提供されます。
いかやれんこんのてんぷらです。
おそばの付け合わせに食べてもおいしいです。
中華です。
海鮮の小鉢です。
鶏のから揚げやパスタです。
コロッケやたこ焼きもあります。
巻物のお寿司です。
お肉です。
おそばです。
飲み物は、ビール(スーパードライ)、日本酒、焼酎、ハイボール、ワイン(赤・白)ソフトドリンクなどが飲み放題です。
地酒フェアもやっています。
いただきます。
食後のデザートもあります。
オレンジにパイナップル、プチケーキが数種類。
フルーツゼリー、フルーツカクテル、プチシュークッキー、わらびもち等。
アイスは、ストロベリーとバニラです。
伊東園ホテル松川館のお風呂
翌日の朝風呂は、末広の湯と龍神の湯です。
脱衣所です。
脱衣所のロッカーです。
まだ誰も入っていません。
カミソリや綿棒、ヘアートニックなどは大浴場に備え付けられています。
末弘の湯(内湯)です。
龍神の湯(露天)です。
朝風呂の後は、伊東園ホテル松川館の近隣を散策しました。
伊東園ホテル松川館周辺の散策スポット
日暮神社
源頼朝が伊東領主・伊東祐親の娘「八重姫」と逢瀬を重ねた折に、頼朝が日暮れを待ったのが、このひぐらしの森だったそうです。
葛見神社
神社の大樟は、樹周20メートル、樹齢千年以上といわれ、全国第二の老樟とされ国の天然記念物に指定されているそうです。
葛見神社の境内です。
東林寺
曹洞宗のお寺です。
山門の左右には、立派な仏像が奉られています。
左側の仏像です。
右側の仏像です。
東林寺の本堂です。
東林寺の開基は伊東祐親で、伊東家の菩提寺です。
伊東祐親の嫡男の河津三郎は、奥野の相撲で大活躍し「かわづがけ」の名を残した相撲界では有名な人だそうです。
東林寺から伊東園ホテル松川館に帰る途中に、伊東温泉七福神の一つ「岡布袋の湯」を見つけました。
「岡布袋の湯」は午後2時から250円で入れます。
伊東大川のほとりの松川遊歩道には、伊東出身の文学者「木下杢太郎」の史跡があります。
東海館
昭和初期の建築様式を今に残す温泉旅館「東海館」です。
伊東大川の川沿いにあるレトロな趣のある建物です。
伊東園ホテル松川館に戻り、朝食です。
伊東園ホテル松川館の朝食バイキング
会場は、夕食と同じバイキング会場です。
おそば、うどん、煮物、イカの和え物など盛りだくさんの朝食です。
おそばの汁が美味しいです。
朝食後部屋に戻っても、まだ布団が敷いてあるのがうれしいです。
伊東園ホテルの湯巡り
朝食後に、伊東園ホテルの湯めぐりをしました。
伊東にある「伊東園ホテル松川館」、「伊東園ホテル」、「伊東園ホテル別館」の宿泊者は他の伊東園ホテルの温泉に無料で入ることができます。
伊東園ホテル
伊東園ホテル松川館を出て左手に進むとすぐです。
伊東園ホテルのエンゼル風呂です。
エンゼル風呂の脱衣所です。
お風呂から上がり、温泉成分掲示表を見て少しがっかりしました。
加水、循環、ろ過、消毒が有りになっていました。
源泉かけ流しではないということです。
伊東園ホテル別館
風雅の湯です。
風雅の湯では、温泉に入る前に温泉成分分析表を確認し、加水、加温、循環、ろ過、消毒が有りとなっていたので、残念ながら温泉には入らずに、伊東園ホテル松川館に戻りました。
伊東園ホテル松川館に戻り、末広の湯と龍神の湯に数回、11:00まで温泉三昧を楽しみました。
末広の湯
龍神の湯(露天)
やっぱり、温泉は源泉かけ流しが良いです。
湯上りに部屋からの眺める景色も良いです。
今回、伊東園ホテル松川館にして本当によかったと思います。
伊東園ホテル松川館の料金
1泊2食バイキングプラン8,100円に、入湯税150円がついて、合計8,250円です。
往復の直行バス代が無料なので、他には一切お金がかかりませんでした。
伊東園ホテルの割引券
伊東園ホテルのチェックアウト時に、割引券付きの案内を渡されます。
誕生月に宿泊する場合の半額割引券や母の日にちなんだ女性限定の1,500円割引券、父の日にちなんだ男性限定の1,500円割引券などが掲載されています。
伊東園ホテル松川館のチェックアウトは12時で、帰りのバスの乗車時間が午後1時半です。
帰りのバスは、伊東園ホテルで乗車します。
途中で、伊東園ホテル四季彩に寄り、上野到着17:00です。
伊東園ホテル松川館の感想
伊東園ホテル松川館は、ホテルの設備などのグレードが高く、源泉かけ流しのお湯を楽しむことができ、満足度が高いです。
また、往復の直行バスが無料ですので、宿泊料金と入湯税の合計8,250円で宿泊でき、夕食時にはアルコール飲み放題ですので、通常ならかかる交通費やアルコール代が不要です。
とてもリーズナブルですので、また宿泊したいと思います。