伊東園ホテル一柳閣本館
今回は、栃木の川治温泉にある伊東園ホテル一柳閣に行ってきました。
家内が伊東園ホテル一柳閣に泊まった時に、温泉で「ウオの目」が治ったという体験を聞いて、私もお世話になることにしました。
伊東園ホテル一柳閣は、送迎バスが無料キャンペーン中でしたが、今回は日曜日出発ということあり、渋滞に巻き込まれることが予想されたので、電車で行くことにしました。
9:21分北千住発の東武日光、会津田島行に乗りました。
乗ってから車内放送で知りましたが、6両編成の電車は、東武動物公園で後部2両を切り離し、さらに新藤原で後部2両を切り離し、前の2両だけが鬼怒川、川治、湯西川方面に行きます。
従って、北千住から乗るときには、前方の2両に乗るのが良いです。
川治湯元駅には、11:57に到着しましたので、北千住から2時間半の旅です。
この東武スカイツリーライン快速・会津田島行に乗ってきました。
新藤原駅以降はICカード未対応で、新藤原駅から川治湯元駅までの電車賃を現金で払い、「Suica・PASMO 処理連絡票」を渡され、帰りにPASMOを使う時に駅の係員にこの連絡報を渡して新藤原駅までの往復運賃を清算するように言われました。
伊東園ホテル一柳閣までは川治湯元駅から歩いて約10分程度です。
伊東園ホテル一柳閣に到着です。
伊東園ホテル一柳閣
立派な門構えです。
伊東園ホテル一柳閣のフロントに、チェックイン15:00、チェックイン受付開始13:00との掲示があったので、チェックイン受付開始までの時間に館内の施設を探索しました。
フロントには、川治温泉駅までの無料送迎の時刻表が貼ってあります。
川治温泉駅の時刻表も掲示されています。
伊東園ホテル一柳閣の館内施設
館内の各施設(無料)の案内が掲示されています。
無料のカラオケルームへ
カラオケルームは3部屋
カラオケルームの入り口に、貸切でないことが注意喚起されています。
カラオケルームの中の様子
結構広くて、10名程度は入れそうです。
無料のビリヤードコーナー
無料のマージャンルームにマンガルーム
マンガが所狭しと並んでいます。
薬師の湯
伊東園ホテル一柳閣のすぐそばにある共同浴場「薬師の湯」が、一柳閣の領収書を持参すると、本来500円が300円になるという掲示を見つけました。
チェックイン受付開始(13:00)の時間になりましたので、宿泊料を支払い領収書を受け取り、薬師の湯に向かいました。
伊東園ホテルの宿泊料は、事前清算です。
伊東園ホテル一柳閣の裏手を男鹿川が流れていて、その対岸に薬師の湯の岩風呂が見えます。
男鹿川を目の前に臨む絶好のロケーションにある混浴の露天風呂です。 😳
営業時間は午前10:00~午後9:00。
下の写真は、翌日の朝10:00前に撮影したので入浴している人がいませんが、私が行ったときは男性が数名入浴していました。
地元の方が多いのか、みなさん顔見知りのようでした。
薬師の湯は入浴券が必要で、男女混浴の岩風呂とは反対方向に男女別のお風呂やサウナ、休憩室が備えられた建物があり、そこで購入します。
薬師の湯の建物の中に掲示されている温泉成分分析表です。
単純温泉(弱アルカリ性低張性温泉)で、泉温は36.3℃です。
温泉成分に影響を与える事項として、泉温が低いため加温していることが記載されています。
岩風呂にも同じ内容の温泉成分分析表が、掲示されています。
薬師の湯の建物には、これまでTV収録などで訪れた芸能人の写真が飾ってあります。
薬師の湯の源泉は、持ち帰り自由です。
薬師の湯を堪能し15:00近くになったので、チェックインのために一柳閣に戻りました。
フロントで以下の案内をもとに管内の説明がありました。
館内施設の利用時間等は、以下の通りです。
大浴場 | 午後2時~12時 午前5時~11時 |
露天風呂 | 午後3時~12時 午前5時~正午12時 |
貸切展望風呂(予約制) | 午後3時~9時半 |
夕食バイキング | 午後6時~8時半 |
朝食バイキング | 午前7時~9時 |
チェックアウト | 正午12時 |
フロントで部屋の鍵を受け取り、浴衣コーナーで浴衣を選び、部屋に向かいました。
伊東園ホテル一柳閣の客室
部屋のドアを開けて中に入ると、上がり框と部屋の間に障子の戸があります。
障子の戸を開けて部屋の中に入ると、既に布団が敷いてあります。
窓側から見ると、部屋はこんな感じです。
外の景色です。
洗面所
お風呂場
トイレ
ウォシュレットではありません。
続いて、温泉に向かいました。
伊東園ホテル一柳閣の大浴場
大浴場は、最上階の12階です。
大浴場の脱衣所
湯上りの休憩スペース
大浴場の洗い場
シャンプー、リンス、ボディーソープは各2種類
大浴場の湯船
熱めの湯船とぬるめの湯船があり、ぬるめの湯船です。
こちらが熱めの湯船
温泉分析書です。
源泉名は川治共同源泉で、泉温が43.0℃、湧出量が430リットル(掘削自噴)です。
泉質は、単純温泉
浴槽の温度調節のための「加水」、「加温」と、衛生管理のための「塩素薬剤」を使用をしていることが書かれています。
温泉の循環使用はしていません。
露天風呂
大浴場に続いて、5階にある露天風呂に向かいました。
脱衣所
脱衣所に、川治温泉についての説明があり、川治温泉の歴史や湯量、自噴であること、効能などについて紹介されています。
一般に湯量が1人当たり毎分1リットルを超えていると良い温泉と言われていて、川治温泉は収容人数2,400名に対して、3,400リットルの温泉が湧き出ているので、良い温泉の条件を見たいしているそうです。
また、地中の源泉からポンプを使って汲み上げる温泉が多い中、川治温泉は源泉が地中浅くにあるため、いたるところで温泉が湧き出ているそうです。
泉質は、無色透明無味無臭のアルカリ性単純温泉で、昔から「けがは川治、やけどは滝(鬼怒川)」と言われ、外傷や皮膚病、リウマチ、動脈硬化症などに効能があるそうです。また肌にやさしい温泉のため、「美肌の湯」として特に女性に親しまれているそうです。
露天風呂の湯船です。
露天風呂に浸かりながら眺める景色です。
大浴場、露天風呂を堪能した後は、夕食です。
伊東園ホテル一柳閣の夕食バイキング
アルコール飲み放題
夕食バイキングは、18:00~20:30までで、アルコール飲み放題です。
生ビールのサーバーです。
生ビール以外に、日本酒、ウィスキー、サワーなどがあります。
本日のメイン料理は、甘エビのガーリック揚げと、ミニステーキです。
サラダバーです。
焼き物、揚げ物、マーボー豆腐
枝豆や野菜のお浸し
甘エビとお魚のお造り
春雨と野菜の酢の物
お寿司コーナー
お蕎麦とうどんのコーナー
デザートコーナー
プチケーキに白玉ぜんざいなどです。
パイナップルやビスケットにチョコレートをかけて食べるチョコレートファンテンもあります。
アイスコーナーには、ストロベリーとバニラ、チョコレートの3種類
いただきます。乾杯 😉
串カツとビールが最高に合います。
麻婆豆腐も美味しい
食事の〆は、あら汁
カレーライス
食後のデザートに、パイナップルとオレンジ
そして、アイスを3種類
ごちそうさまでした。 😉
翌日の朝、ホテル付近を散策しました。
川治温泉神社
鶏頂山神社
鶏頂山神社は、神亀3年(726年)に創建された由緒ある神社だそうです。
伊東園ホテル一柳閣の朝食バイキング
朝食バイキングも、品数が豊富です。
大根おろしやきんぴらなど、朝食にふさわしいあっさりとした料理
野菜炒めや小松菜の炒め物
焼き魚やハム
いかのお刺身に、ねぎとろ
イカの塩辛に、山芋のとろろ
香の物が数種
茶そばコーナー
お味噌汁
食後のデザートコーナー
いただきます。 😆
伊東園ホテル一柳閣のチェックアウトは12:00ですが、折角なので龍王峡をハイキングして帰ろうと思い、朝食を食べて、露天風呂に入った後、早々に支度をして9:30にホテルをチェックアウトしました。
ところが、薬師の湯を過ぎて黄金橋を渡ろうとしたところ、通行止めの掲示が・・・
昨年の大雨で、川治温泉駅の先が通行止めです。
開通予定は、10月頃。
とりあえず、川治温泉駅まで歩くことにしました。
平家の黄金埋蔵伝説
途中に南平山登山道の案内があり、案内には南平山に平家の黄金埋蔵伝説が伝えられているとあります。
好奇心がそそられましたが、登山の準備などしてこなかったので、このまま帰ることにしました。
川治温泉駅から、また野岩鉄道、東武鉄道を乗り継いで帰りました。
伊東園ホテル一柳閣の感想
1泊2食、バイキングに飲み放題という伊東園ホテルのスタンダードなパターンで、8,250円(税込み)です。
露天風呂が気持ちよかったです。
薬師の湯も気持ち良かったです。
また、貸切展望風呂が11階にありましたが、有料だと思い入らなかったのですが、家に帰って家内に聞くと無料でした。
残念 😥
次に来るときは、貸切展望風呂にぜひ入ろうと思います。
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